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オープン保育園紹介(渋谷区・社会福祉法人S・Kこども園)

魅力的なオープン保育園*を紹介!

社会福祉法人S・Kこども園(渋谷区・代々木上原)
*新園ではなく、園内外に情報をオープンにしている魅力的な雰囲気の保育園。なお園名はこのゆび保育までお問い合わせ下さい。

「1つの家のような一体感のある保育園」を目指す園長の想いと取り組み

***お知らせ***

このゆび保育の公式サイトは、
8/1に新サイトに移行します。

8/1以降にご来訪の方は、
自動的に新サイトの同ページに移動します。

今後ともどうぞよろしくお願い致します。

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広い園庭で遊ぶ子どもたちと保育士
園庭やテラス等を使って体を動かす保育も日々展開。また小さな丘の上にあるので、風通しと日当たりも抜群!※プライバシーに配慮し加工しています。

 

園長と運営統括が2人3脚で目指す「1つの家のような一体感のある保育園」

園長先生は運営法人の卒園児であり、新卒として保育士の夢を叶えてから、ずっとこの法人で「20年以上」勤務をしています。この法人と共に保育士としての経験を重ねてきたことで、こちらの代々木の保育園以外にもこちらの法人で園長を歴任してきたこともあり、保育園について話をしてくださると、とても楽しそうに日々の保育や現場で働く保育士のことを詳しく教えてくれました。

 

本部からの運営統括の先生は、園長と一緒に多様な保育ができるように環境整備をしたり、職員が働きやすさを感じられるような環境面の向上を丁寧に行っています。時にはけん玉などを用いて一緒に子どもたちと時間も共有しており、園長と同じように保育園内のことを教えてくれました。

園長先生に次の質問をしました。
―5年後10年後どんな保育園をつくっていきたいですか?

 

 

1つの家のような一体感のある保育園をつくっていきたい。
家族というのは、良いことも良くないこともオープンに共有できる人たちのこと。今日楽しかったことや、大変だったこと、悩んでいることなどを素直に話すことができて、それに応えてくれる相手がいる。そういう一体感のある保育園をつくっていきたい。

 


この言葉を聞いたとき、とても温かい気持ちになりました。このようなオープンな雰囲気は、当社でも大事と考えていることの一つだからです。
 

園長はそのために職員とのコミュニケーションを大事にしています。職員が働きすぎないように園長や運営統括が、こまめにコミュニケーションをしたり、職員のアイディアは可能な限り実現したりしています(詳細は後述)。会議でも職員から多くのコメントや提案があがり活発な会議が繰り広げられるそうです。

 

多様な保育ができる環境と、実践できる機会の豊富さ

こちらの園の想いは「子どもたちが多様な経験や体験ができる」ことです。その想いは園舎や日々の保育に現れています。実際に写真撮影をさせていただいたので、写真とともにご紹介します。

 

 

社会福祉法人S・Kこども園の園庭
園に併設されている園庭です。右奥にはマスカットの木があります。正面奥にはビオトープがあり、メダカなどが飼われています。また左奥は高齢者施設であり、お年寄りとの交流が盛んです。

 

※画像をタップすると説明もあります。

また、玄関ではスズムシやカブトムシが飼育されています。私達がうかがったとき、ちょうどカブトムシへの餌やりのタイミングで、子どもたちが大はしゃぎで楽しそうにしていました。

更にポイントとして、これらの環境面の工夫は職員である保育士の発案で行われているとのことでした。このことからも、皆で作り上げている雰囲気や、コミュニケーションをしやすいことがわかりますね。

 

日々の保育では、様々な体験ができる場と機会をたくさん設けています。例えば昨年の秋にはこんなことをしていました。

  • 夏に植えた苗の稲刈り
  • お月見会での舞踊をしたり、お月様に見立てたきな粉おはぎを食べる
  • 園庭で育てたサツマイモでつくった芋煮を食べたり、サンマを七輪で焼いてみる
    等など

 

保護者にはファンになってもらうように働きかける

保育園から保護者へのお便り
毎月の保護者向けのお便りです。子どもたちが多様な経験をしていることが伝わってきますね! ※保護者向けのお便りであるためボカシを入れています。ご興味ある方は、原本をお見せします。


保護者との関わりもとても大事にしています。保護者を単なるお客様ではなく「私たちの園のファンになってほしい」という想いを持たれています。その想いは、園見学のときに現れています。

見学の際、0・1歳の保護者であっても、あえて年長クラスから見せていくそうです。そうすることで、お子さんが大きくなったときのイメージを持つことができます。これから小学校になるまでの全体像をみてもらうことで、保育園と保護者が一緒の保育観を持って子どもたちの成長を支えていけるようにと考えられているとのことでした。

 

保育士の働きやすさのためにあえて行っている〇〇とは?

お二人の話を聞いていて驚いたことがあります。それは出勤簿を、あえて手書きで行っているということです。デジタル管理が進みつつある今、なぜ手書きなのか尋ねたところ「職員の勤怠の状況や残業時間を一つずつ確認することで、職員の働き方を把握しつつ環境を整えるきっかけになる」と話されていました。

 

例えば、職員がサービス残業をしてれば「この前残業してなかった?ちゃんと書いてね」と伝えられますし、残業が続くときは「ちょっと業務を見直そうか?」とコミュニケーションをとることができます。デジタル管理でも可能ではありますが、人の目でしっかり確認するからこそできることだと思いました。

 

ちなみに保育士たちの間では「手書き管理は良くない」という意見がありますが、一概にもそうとは言えません。手書きがダメなのは、勤怠管理が曖昧になっていまうことです。一方で大きなメリットは、本人以外は書き換えられないということです(監査で筆跡をみるため)。デジタル管理は便利ですが、書き換えが可能ですし、誰が記録したか証明できないことがあります。

何よりこちらの園では、あえて大変な手書きを行うことで、コミュニケーションの機会に繋げているという更なるメリットを引き出されていることも魅力かと思います。

 

 

保育士募集(正職員・パート)

このように多様な保育を展開しているので、次のような方に向いている環境だと思います。

 

  • 保育の引き出しを増やしたい
  • 保育をもっと追求していきたい
  • 子どもと共に一緒に成長していきたい
    等など

こちらの園が気になる方は、下記の募集要項を確認の上、このゆび保育までお問い合わせ下さい。

  保育見学ができます

 「代々木上原駅」から徒歩5分

   保育士募集(正職員1名・パート1名)

    正職員】月給19.9万〜/賞与4.5ヶ月分 /モデル年収:334万(4大卒・3年目)    パート】時給1,350円〜/賞与10万〜


   正職員】年間休日105日。土曜は3/4週が休み。パート】週5程度/4-8時間勤務/土日休み

   PRポイント

  • 「一つの家のような一体感のある保育園」を目指している温かい職場です。当法人の卒園児でもあり勤続20年以上の園長が丁寧なマネジメントをしています。
  • 子どもたちが多様な経験をできるように環境面や保育面で多くの工夫が、保育士の発案で行われています。スキルアップの機会や場がしっかりあります。
  • 保護者に対しては「この園のファンになってほしい」という想いから関わり方を工夫しており、保護者も交え一体感のある点が特徴です。


このゆび保育 保育転職プログラム

このゆび保育の保育転職プログラムは、丁寧な面談を受けられることと、保育体験ができることです。

 

このゆび保育の保育転職プログラムの特徴2つ!

  • 丁寧な面談にて“保育士としてのありたい姿”を明確化
  • 保育体験により体感に基づいた園選びができる

完全無料で、一人ひとりに寄り添い、転職を成功させるためにサポートします。


取材協力:〇〇 さん
保育記事作成:このゆび保育 編集委員