2020冬~2021年 最新保育士転職情報 ~東京・関東編

2020冬~2021年 最新保育士転職情報 ~東京・関東編

多くの保育園で冬の賞与支給とクリスマス会が終わると、保育園はひと段落となりますが、実は保育士の転職市場はこの時期に大きな動きが発生します。2021年4月(令和3年4月)に転職を考えている保育士さんはこの記事を参考にしてみてください。

転職活動に向けて準備する保育士

 

現役保育士組が迎える「2つの転職時期」とは

保育学生は公立保育士試験や幼稚園の採用試験などを踏まえて、10月~11月に採用のピークを迎える傾向があります。実際に採用枠が多い保育園は早い段階から「新卒採用枠」を用意。若干名の補充であればその枠を予め新卒枠として保育士養成校にだけ求人票を出す保育園もあります。

 

一方、転職組となる現役保育士組はその時期よりも遅く迎えるのが一般的。これは保育園側の職員の意向調査が10月に行われる運動会終了後を目途に行われるからです。この意向調査を踏まえて保育園側も来年度の求人が公開され、転職組の動きも活発化していきます。では「転職時期が2つに分かれている」というのはどうしてでしょうか。

 

~ここからは「専門家・こばやしだいすけさん」にお伺いしてみました~

 

実際に保育士はいつ退職の意向を伝えるのか

多くの保育園では運動会明けを目安に「次年度意向調査」を行うのは事実です。その際に次年度の意向も確認します。出産や結婚などを控えている方はここで改めて意向を伝える保育士が多いですが、実際に退職の意向を伝えるのはこの時期ではなく12月24日以降に伝える保育士も多いです。この理由は以下の3つが関係しています。

  1. まだこの時期は転職を考えていても求人がまだあまり出ていない。
  2. 12月の賞与を意識してその支給が終わってから意向を伝えようとする。
  3. 多くの保育園が就業規則で「退職の意向は3か月前」と明記されている。

 

この結果以下の3つの気持ちが働いて12月24~28日に退職の意向を伝える傾向があります。

  1. 出来れば次の職場が決まってから退職を伝えたい。
  2. 賞与に影響が出たら嫌なので、確実に支給されてから伝えたい。
  3. 周りの職員や上司に気まずいような感じがするので、退職の意向は出来るだけギリギリまで伝えたくない。
  4. 「1~3」も含めてやはり自分の気持ちとして年内にはしっかり伝えて、スッキリした状態で年末年始を迎えたい。

保育園の運営側としては「意向調査の時に伝えてよ」と思うものですが、働く保育士側としてはこの気持ちとてもよくわかりますよね。

 

 

第1期は10月中旬~12月中旬 第2期は1月中旬~2月中旬


大きな行事前にこのような意向は心理的にも伝えづらく、終了後は逆に伝えやすいと思います。でもその意向を聞いてすぐに求人票を出そうとしても、養成校は休み。求人媒体もこのタイミングでは年内に間に合わない。となると結果として採用担当者が求人を出すタイミングは年明けでそこから掲載に至るとなると1月10日以降になることが多いのです。

 

(仮に年内で間に合っても年明け直後で慌ただしい見学よりも、通常に戻るタイミングで見学をする方が保育士さんもイメージが湧きますね。)

 

上述のことを踏まえて考えると転職は2つの時期に分けられます。

保育士の第1次転職時期
保育士の第2次転職時期


当然保育園側も、保育士側も出来ればこの第1次時期に決めたいというのが本音ですが、保育士は平日に休暇が取りづらい。11月にも行事が入っていたりすると第1次時期に動けないという事情もあります。ただ2月末には転職市場はだいぶ落ち着き、3月に入ると余裕を持って職員体制を整えるという意味合いで若干名の募集に変わっていきます。

 

意外と多い第2期での転職と注意点


年明けに転職活動を始める割合は意外と多いです。またこの10年は東京を中心とした都市部では保育士の確保が難しいことや補助金の増加もあり、必要数よりも多めに保育士を確保しておきたいので、第1次で充足しても追加で募集をかける保育園が多いので、「12月中に転職が決まらなかったからといって諦める必要はありません」

ただ、第1次時期は焦る必要はありませんが、第二次時期になると「スムーズで計画的な転職活動が必須」になります。これは以下の3つが理由です。

  1. 保育園側も早めに次年度の体制を整えたいので、内定を早めに出したい。その結果、見学をしている間に採用枠が埋まってしまう。(採用のハードルも下がる傾向あり)
  2. 保育士側も気持ち的に早く決めて安心したいし、休暇も十分取れないので、見学と面接が同一日で行ったり、複数の見学が出来ずに結果として早く内定を決めてしまう。
  3. 第1次時期は、採用枠に余裕がある。第2次時期は若干名の充足枠での採用の場合も多く、あと1人が決まったら完全に求人を終了させてしまう。

この結果、第1次時期より求人は早く埋まっていきます。その為にも計画的に進められる準備がとても大切です。

 

 

1月以降の保育士転職に必要な準備とは

 

  1. 年末年始や休日を利用して、保育園は複数調べて置き、その中でも事前に希望順位をつけておく。
  2. 出来れば平日の有給or振休を7日間の中で2日以上取得する。
  3. 可能ならば見学は平日の日中に。面接はその週のうちに受ける。その面接は平日の仕事帰りや土曜日に受けさせてもらう。

 この時期に有給を2日以上取れない。平日の仕事帰りや土曜日に見学に行くという方が多いのですが、遅番の時間や土曜保育って通常その保育園が実践している保育内容とは違いますよね??またその有給を取れない理由に転職活動が十分に出来ないと、転職をしても、後悔したり意味のない転職になってしまいます。だからこそこの時期は言葉の表現は難しいですが「自分の将来を優先した行動」も必要なのです。

上述から12月中に1月の有給を事前に申請。もし1月の申請が間に合わなければ2月1週目の平日に2日間の有給取得をお勧めします。気持ちはわかりますが、それでも自分の将来は自分で切り開いていくというのは必要なこと。

またこういう時間が限られている時にこそ、見学・面接調整に紹介会社を有効利用するものなんです。

(この紹介会社がちゃんと仕事をしてくれるかが今は問題と言われていますけどね。)

 

 

今年は第1期の動きが弱い。第2期に求人が多く出る可能性あり

 
今年は例年と比べると第1期での転職の動きがあまり活発ではない地域が多かったです。このような場合は第2期に求人が活発になる傾向があります。実際に令和3年の4月から転職を考えている保育士さんも少なくないと思います。また実際にこのゆび保育にも、12月中旬以降に保育園側からの採用についての相談も多く問い合わせが来ています。

 

お気軽に転職についての質問やご相談ください

 

上述のように1月に有給休暇や平日振休が取れない方や、今年度に転職をするかどうか迷っている方などがおりましたらお気軽にご相談ください。この時期に最も多い「今からでも転職をすることは可能か」という内容についてはご本人の状況に応じて今年度ではなく次年度に向けての準備という形を提案することもあります。また上述のように少ない時間を利用して複数の見学や面接を同時に進める形で調整することも可能ですのでお気軽にお問合せください。

 

※1 土日祝日や平日の勤務終了後にも相談対応は可能です。(12/30~1/3はメール対応のみ)

※2 こばやしだいすけさんへの質問や相談を希望の方は、本職の保育園勤務の都合がありますので、ご本人との事前のスケジュールの調整が必要になります。(メールであれば翌日までに対応可能)

 


このゆび保育 保育転職プログラム

このゆび保育の保育転職プログラムは、丁寧な面談を受けられることと、保育体験ができることです。

 

このゆび保育の保育転職プログラムの特徴2つ!

  • 丁寧な面談にて“保育士としてのありたい姿”を明確化
  • 保育体験により体感に基づいた園選びができる

完全無料で、一人ひとりに寄り添い、転職を成功させるためにサポートします。


取材協力:こばやしだいすけさん
保育記事作成:このゆび保育 編集委員